Pantheon Deck Guide – Standard UB Control By William "Huey" Jensen // 22 Feb, 2015
元記事
http://www.channelfireball.com/articles/pantheon-deck-guide-standard-ub-control/
多くの人が知っているように、私はコントロールプレイヤーだ。もちろん、私は他のデッキをプレイすることもあるが、コントロールがフォーマットのトップにある場合は、それをプレイしないのは極めて稀だ。数週間前に行われたプロツアー運命再編はモダンだったので、私はしばらくの間スタンダードをプレイする時間がなかったが、今はグランプリマイアミが近づいていて、時は来た。当たり前だが、私が素晴らしいことを最初に望んだのは、今回はUBコントロールだった。
ゲームプラン
ほとんどのコントロールデッキと同様に、UBコントロールはライフを維持しながら脅威を除去するために、一枚のカードを使って複数の脅威を除去するか、ドロースペルを使おうとする。
Bile BlightやHero’s Downfallのような黒の除去呪文は、単体の厄介なクリーチャーやプレインズウォーカーを除去するために使用することができる。Crux of FateやPerilous Vaultのようなカードは一度に複数の脅威を除去することができ、カードアドバンテージの戦いではるかに優勢になり、そしてカウンタースペルを生存と複数ターンのコントロールのために使う手助けとなる。カウンタースペルは他の手段で除去するのが困難であるか、除去されたとしても対戦相手にアドバンテージをもたらすカードたち( Elspeth, Sun’s ChampionやXenagos, the Revelerのようなプレインズウォーカー、またはSiege RhinoやWingmate Rocのようなクリーチャー)を安全に排除するために使うことができる。
最終的な目的は、ゲームを完全にコントロールして、巨大な脅威、この場合はSilumgarやPearl Lake Ancientでゲームを終わらせることだ。
デッキリスト
Lands
4 x Dismal Backwater
4 x Polluted Delta
4 x Temple of Deceit
1 x Bloodstained Mire
1 x Radiant Fountain
1 x Crucible of the Spirit Dragon
1 x Evolving Wilds
1 x Temple of Malice
1 x Urborg, Tomb of Yawgmoth
4 x Swamp
6 x Island
Creatures
1 x Pearl Lake Ancient
2 x Silumgar, the Drifting Death
Noncreature Spells
4 x Bile Blight
4 x Hero’s Downfall
3 x Jace’s Ingenuity
4 x Dig Through Time
2 x Perilous Vault
3 x Crux of Fate
2 x Thoughtseize
1 x Dissipate
4 x Dissolve
1 x Negate
1 x Disdainful Stroke
Sideboard
2 x Disdainful Stroke
2 x Negate
3 x Jorubai Murk Lurker
1 x Dark Betrayal
1 x Thoughtseize
4 x Drown in Sorrow
1 x Tasigur, the Golden Fang
1 x Grindclock
私はコントロールはプレイするのが少し難しいか、または圧倒的に簡単かのどちらかになりがちだと考えている。コントロールデッキの最大の課題の1つは、いつカウンタースペルや除去スペルを使えばいいのかを、正確に知ることだ。それが明らかなこともあるが、しかし他のケースでは我々は高いライフ量の時に一体だけの2/2クリーチャーという状況で、唯一の除去スペルを使用するか、またはより大きなクリーチャーのために温存するかを決定する必要がある。これらの理由から、私はこのデッキの難易度は平均より上だと考えている。
このデッキに有利なメタゲームとはどのようなものか?
コントロールデッキは、ミッドレンジのデッキで満たされているフォーマットで最高のデッキになる。コントロールデッキは、多くの場合マナコストの低い妨害手段によって脅威を排除することができ、それは多くの場合キャストされたスペルよりもマナコストが低い。そして、稼いだターンでマナコストが高いドロースペルをキャストすることができる。ミッドレンジデッキはライフを攻撃しなければならない場合は、大抵の場合遅く不格好なものになる。なぜなら、コントロールデッキの方が長期戦では有利であり、ミッドレンジデッキは攻撃的に振る舞うことを強いられるからだ。コントロールデッキよりはより良く攻撃的に振る舞うことができるが、それはアグロデッキほどうまくコントロールデッキの弱点を突くことができない。このデッキにとっては、緑信心のようなデッキとのマッチアップがベストで、それはこれらのデッキはCrux of FateやPerilous Vaultによる損害から立ち直ることがほとんどできないからだ。
残念ながら、最もポピュラーなミッドレンジデッキはコントロールデッキに対してどんどん強くなっている。大きな理由はプレインズウォーカーだ。Crux of Fateのような「怒り
」効果では除去することができず、Hero’s Downfallは確かに有効だけれど、多くの場合一体のサテュロス・トークンを出した後のXenagos、三体のソルジャー・トークンを出した後のElspeth、または別の脅威かアジャニを発見したアジャニを除去することになる。
Perilous Vaultは確かにプレインズウォーカーを含む盤面に対する非常に優れた回答だけれど、アブザンミッドレンジは高確率でUtter Endを入れていて、それはPerilous Vaultを破壊することができる。また、私が後で説明するように、ThoughtseizeはUBコントロールに対する最高のカードの1つで、スタンダードの黒を含むミッドレンジは4枚入れることができる。
アグロデッキは先攻時に非常に迅速に多くのクロックを置く。これはカードとマナを費やしてクロックと交換するようにあなたに強制する。例えば、我々はSoldier of the Pantheonのようなカードを除去するためにHero’s Downfallを使用することがよくあるが、この場合1マナの脅威を排除するために3マナのカードを使用しているので、不利な取引と見なされる。アグロデッキはコントロールデッキを圧倒しようとしている。我々が対処できるようになる前に、つまり5ターン目にPerilous Vaultを追放するかCrux of Fateをキャストできるようになる前に、彼らは効率的に手札を空にすることができ、その間に我々のライフはゲーム終了まで耐えられないほどに削られている。
弱点
これは卑怯な逃げのように聞こえるかもしれないが、私はUBコントロールの弱点は、それ自身であると考えている。このデッキの最大の問題点は多くても28枚の土地で、土地を着地させ続けられる保証することはあまりにも困難だということだ。土地2枚や3枚の手札をキープせざるを得ない場合、あなたは本当にトップデッキに翻弄されることになる。あなたはスイーパーとドローのマナコストは非常に高いので、土地を引く必要性は非常に高い。
この問題に対する解決案の1つは、メインデッキに占術カードを加えることだ。残念ながら、このフォーマットでは3ターン目にタップアウトしてドロースペルをキャストする余裕がない。それらの原因の大半はGoblin RabblemasterとMantis Riderだ。これらのカードはあなたのライフを急速に削っていくので、あなたはBile Blight、Hero’s Downfall、またはDissolveを即座にキャストするか、大きすぎるリスクを甘受するしかない。
Dig Through Timeは素晴らしいカードで、脅威への回答を見つけながら他のDig Through Timesに繋げることができる。しかし、土地を手に入れたいのであれば、Dig Through Timeは本当に頼りにならない。少なくとも、あなたにはDig Through Timeで土地を探す余裕はない。もしかすると、あなたはDig Through Timeから土地を手に入れられるかもしれないが、本当にあなたが土地を引くために当てにできる唯一のカードはJace’s Ingenuityだ。マナコストが5マナであることを考えると、それは頼るにはあまりに高すぎる。
このデッキのもう一つの大きな弱点はThoughtseizeだ。ゲーム全体を通して、UBコントロールは非常に具体的で詳細なプランを立てる必要がある。あなたは効果的にマナを使用して、脅威に対して回答して、備えとしてドロースペルを用意して、対戦相手が強烈な一撃を着陸させることができないことを確かめる必要がある。Thoughtseizeはこれら全ての戦略に対する回答となる。どんなにあなたが戦略によって利益を得て、ゲームをコントロールしていたとしても、対戦相手は最も重要なカードを捨てさせて、あなたのプランを阻止することができる―――あなたが完全な冗長性を持っていない限り。
Thoughtseizeは有利な状況で用いられる場合ですら脅威となる。効果的に使われたThoughtseizeや2枚の手札破壊はあなたがゲームを終わらせるのを予定よりも遥かに遅らせ、対戦相手に立て直すための多くのチャンスを与えてしまう。
Deck Core Cards
Dig Through Timeーカード選択とカードアドバンテージのための最も重要なカード。
Dissolve ー スタンダード最高のカウンタースペル。
Bile Blightースタンダード最高の2マナの黒い除去スペル。
Hero’s Downfallー万能クリーチャー除去スペルであることに加え、汎用的なプレインズウォーカーに対する最適な回答。必ずプレイしなければならない。
Crux of Fateー5マナのスイーパー。Silumgarと相性良好。数は可変だが、私は少なくとも3枚は入れたい。
Pearl Lake Ancientー瞬速を持っていて巨大な青黒コントロールのベストのフィニッシャー。
Jace’s Ingenuity ー追加のカードアドバンテージ源。大量のカードで勝る必要がある。
Perilous Vaultー多くの対戦で非常に優れている万能スイーパーだが、4枚目のCrux of Fateのために1枚削ることもできる。4枚のDig Through TimeでPerilous Vaultを見つける動きはこのデッキの中で最も強いものの1つなので、私は2枚目を削るつもりはない。
Deck Optional Cards
Silumgar, the Drifting Deathーマナコストが高いが、小型クリーチャーをコントロールするのに優れている。残念ながら、パワーが低いのでゲームを終わらせるのはとても遅い。Elspeth, Sun’s Championに対して効果覿面。
Negate, Disdainful Stroke ー4枚のカウンタースペルは十分ではない。Negateは初めに入れるものだろう。次に私はDisdainful Strokeを追加するだろう。私は間違いなくメインデッキのカウンタースペルを増量することができ、もしあなたが他のカードを入れたいのであれば、私は1枚削ることもできる。
Thoughtseize ーより積極的なこのカードは、メインデッキでは悪い。私はいつも、メインデッキかサイドボードに少なくとも何枚か入れることを勧めている。
Murderous Cut ー最初のMurderous Cutはかなりいいが、探査コストは最も重要なカードではないとしても、少なくともその1つの Dig Through Timeを圧迫するので増やすべきではない。
サイドボードガイド
アブザンミッドレンジ
Out
4 x Bile Blight
1 x Crux of Fate
1 x Thoughtseize
In
2 x Disdainful Stroke
2 x Negate
1 x Tasigur, the Golden Fang
1 x Dark Betrayal
彼らのプレインズウォーカーをカウンタースペルでコントロールして、カードドローをフルに使用して、タシグルでわずかな脅威を与える。うまくいけば、あなたの対戦相手は全ての除去スペルをサイドアウトすることを考え直すかもしれない。
アブザンアグロ
Out
1 x Disdainful Stroke
1 x Negate
In
1 x Dark Betrayal
1 x Thoughtseize
マナコストの低いカードの相互作用を生かして、オーバーランされないことを願う。
Mono-Red Heroic
Out
2 x Thoughtseize
1 x Negate
1 x Disdainful Stroke
1 x Dissipate
2 x Dissolve
In
4 x Drown in Sorrow
3 x Jorubai Murk Lurker
このマッチアップで多くのカウンタースペルを持つのは悪い戦略だ。彼らは冗長性を持っているのでカウンターの影響をほとんど受けない。Drown in SorrowとMurk Lurkerはどちらも素晴らしく、このマッチアップに引き分けるのではなく勝つためにはそれらをたくさん引かなければならない。多くのゲームは3ターン目にDrown in Sorrowを持っているかどうかで決定されるだろう。
U/W Heroic
Out
1 x Disdainful Stroke
1 x Silumgar, the Drifting Death
1 x Dissipate
In
1 x Thoughtseize
2 x Negate
最もいいのはGods Willing、Feat of Resistance、Ajani’s Presenceを除去するかカウンターできることで、除去スペルをキャストして脅威を除去する必要がある。
Red/White
Out
2 x Thoughtseize
1 x Negate
In
2 x Drown in Sorrow
1 x Disdainful Stroke
あなたのライフ総量を保護するためにThoughtseizeを抜き、2枚のDisdainful StrokeでChandraやStormbreath Dragonのような巨大な脅威に対処する。そしてDrown is SorrowをHordeling Outburstトークンや、Rabblemasterトークンや、Soulfire Grand Masterを除去するために使用する。
ジェスカイテンポ
Out
2 x Thoughtseize
1 x Disdainful Stroke
1 x Silumgar, the Drifting Death
2 x Perilous Vault
In
3 x Jorubai Murk Lurker
1 x Tasigur, the Golden Fang
2 x Negate
Stoke the FlamesやJeskai Charmのようなカードからライフを保護するためにThoughtseizeを抜く。Perilous Vaultはあまりに遅く、効果的に除去する必要がある時に2回もタップアウトするよう強いられる。Murk Lurkerはあなたが安定している場合は、いくらかのライフを得ることができる。
緑信心
Out
1 x Negate
1 x Pearl Lake Ancient
1 x Bile Blight
In
2 x Disdainful Stroke
1 x Thoughtseize
Bile Blightはマナクリーチャーの除去に役立つが、このマッチアップでのあなたの戦略は早期に圧力を解消することであり、スイーパーをキャストすれば、それからのゲームはとても簡単だ。カウンタースペル、特にDisdainful Strokeは、このマッチアップでは役に立ち、多くのゲームで緑信心は多くのマナと、ほんのわずかの脅威だけを生み、このマッチアップはとても有利だ。
UBコントロールミラー
Out
4 x Bile Blight
2 x Crux of Fate
1 x Perilous Vault
In
1 x Grindclock
1 x Tasigur, the Golden Fang
1 x Thoughtseize
2 x Negate
2 x Disdainful Stroke
あなたが相手のタシグルやアショクが存在すると期待しない場合、一部のHero’s Downfallを抜くことができる。
あなたはこのデッキを勧めますか?
率直に言うと、私はあなたの目標が絶対的な勝利のためのチャンスなのであれば、UBコントロールは最適の選択肢ではないと考える。このデッキはこの環境では十分に良いとは言えない。もしあなたがこのタイプのデッキで楽しむのであれば、勝利するか、それに近いことは不可能ではないし、このデッキはTier 1ではないかもしれないが、かなり近い。
元記事
http://www.channelfireball.com/articles/pantheon-deck-guide-standard-ub-control/
多くの人が知っているように、私はコントロールプレイヤーだ。もちろん、私は他のデッキをプレイすることもあるが、コントロールがフォーマットのトップにある場合は、それをプレイしないのは極めて稀だ。数週間前に行われたプロツアー運命再編はモダンだったので、私はしばらくの間スタンダードをプレイする時間がなかったが、今はグランプリマイアミが近づいていて、時は来た。当たり前だが、私が素晴らしいことを最初に望んだのは、今回はUBコントロールだった。
ゲームプラン
ほとんどのコントロールデッキと同様に、UBコントロールはライフを維持しながら脅威を除去するために、一枚のカードを使って複数の脅威を除去するか、ドロースペルを使おうとする。
Bile BlightやHero’s Downfallのような黒の除去呪文は、単体の厄介なクリーチャーやプレインズウォーカーを除去するために使用することができる。Crux of FateやPerilous Vaultのようなカードは一度に複数の脅威を除去することができ、カードアドバンテージの戦いではるかに優勢になり、そしてカウンタースペルを生存と複数ターンのコントロールのために使う手助けとなる。カウンタースペルは他の手段で除去するのが困難であるか、除去されたとしても対戦相手にアドバンテージをもたらすカードたち( Elspeth, Sun’s ChampionやXenagos, the Revelerのようなプレインズウォーカー、またはSiege RhinoやWingmate Rocのようなクリーチャー)を安全に排除するために使うことができる。
最終的な目的は、ゲームを完全にコントロールして、巨大な脅威、この場合はSilumgarやPearl Lake Ancientでゲームを終わらせることだ。
デッキリスト
Lands
4 x Dismal Backwater
4 x Polluted Delta
4 x Temple of Deceit
1 x Bloodstained Mire
1 x Radiant Fountain
1 x Crucible of the Spirit Dragon
1 x Evolving Wilds
1 x Temple of Malice
1 x Urborg, Tomb of Yawgmoth
4 x Swamp
6 x Island
Creatures
1 x Pearl Lake Ancient
2 x Silumgar, the Drifting Death
Noncreature Spells
4 x Bile Blight
4 x Hero’s Downfall
3 x Jace’s Ingenuity
4 x Dig Through Time
2 x Perilous Vault
3 x Crux of Fate
2 x Thoughtseize
1 x Dissipate
4 x Dissolve
1 x Negate
1 x Disdainful Stroke
Sideboard
2 x Disdainful Stroke
2 x Negate
3 x Jorubai Murk Lurker
1 x Dark Betrayal
1 x Thoughtseize
4 x Drown in Sorrow
1 x Tasigur, the Golden Fang
1 x Grindclock
私はコントロールはプレイするのが少し難しいか、または圧倒的に簡単かのどちらかになりがちだと考えている。コントロールデッキの最大の課題の1つは、いつカウンタースペルや除去スペルを使えばいいのかを、正確に知ることだ。それが明らかなこともあるが、しかし他のケースでは我々は高いライフ量の時に一体だけの2/2クリーチャーという状況で、唯一の除去スペルを使用するか、またはより大きなクリーチャーのために温存するかを決定する必要がある。これらの理由から、私はこのデッキの難易度は平均より上だと考えている。
このデッキに有利なメタゲームとはどのようなものか?
コントロールデッキは、ミッドレンジのデッキで満たされているフォーマットで最高のデッキになる。コントロールデッキは、多くの場合マナコストの低い妨害手段によって脅威を排除することができ、それは多くの場合キャストされたスペルよりもマナコストが低い。そして、稼いだターンでマナコストが高いドロースペルをキャストすることができる。ミッドレンジデッキはライフを攻撃しなければならない場合は、大抵の場合遅く不格好なものになる。なぜなら、コントロールデッキの方が長期戦では有利であり、ミッドレンジデッキは攻撃的に振る舞うことを強いられるからだ。コントロールデッキよりはより良く攻撃的に振る舞うことができるが、それはアグロデッキほどうまくコントロールデッキの弱点を突くことができない。このデッキにとっては、緑信心のようなデッキとのマッチアップがベストで、それはこれらのデッキはCrux of FateやPerilous Vaultによる損害から立ち直ることがほとんどできないからだ。
残念ながら、最もポピュラーなミッドレンジデッキはコントロールデッキに対してどんどん強くなっている。大きな理由はプレインズウォーカーだ。Crux of Fateのような「怒り
」効果では除去することができず、Hero’s Downfallは確かに有効だけれど、多くの場合一体のサテュロス・トークンを出した後のXenagos、三体のソルジャー・トークンを出した後のElspeth、または別の脅威かアジャニを発見したアジャニを除去することになる。
Perilous Vaultは確かにプレインズウォーカーを含む盤面に対する非常に優れた回答だけれど、アブザンミッドレンジは高確率でUtter Endを入れていて、それはPerilous Vaultを破壊することができる。また、私が後で説明するように、ThoughtseizeはUBコントロールに対する最高のカードの1つで、スタンダードの黒を含むミッドレンジは4枚入れることができる。
アグロデッキは先攻時に非常に迅速に多くのクロックを置く。これはカードとマナを費やしてクロックと交換するようにあなたに強制する。例えば、我々はSoldier of the Pantheonのようなカードを除去するためにHero’s Downfallを使用することがよくあるが、この場合1マナの脅威を排除するために3マナのカードを使用しているので、不利な取引と見なされる。アグロデッキはコントロールデッキを圧倒しようとしている。我々が対処できるようになる前に、つまり5ターン目にPerilous Vaultを追放するかCrux of Fateをキャストできるようになる前に、彼らは効率的に手札を空にすることができ、その間に我々のライフはゲーム終了まで耐えられないほどに削られている。
弱点
これは卑怯な逃げのように聞こえるかもしれないが、私はUBコントロールの弱点は、それ自身であると考えている。このデッキの最大の問題点は多くても28枚の土地で、土地を着地させ続けられる保証することはあまりにも困難だということだ。土地2枚や3枚の手札をキープせざるを得ない場合、あなたは本当にトップデッキに翻弄されることになる。あなたはスイーパーとドローのマナコストは非常に高いので、土地を引く必要性は非常に高い。
この問題に対する解決案の1つは、メインデッキに占術カードを加えることだ。残念ながら、このフォーマットでは3ターン目にタップアウトしてドロースペルをキャストする余裕がない。それらの原因の大半はGoblin RabblemasterとMantis Riderだ。これらのカードはあなたのライフを急速に削っていくので、あなたはBile Blight、Hero’s Downfall、またはDissolveを即座にキャストするか、大きすぎるリスクを甘受するしかない。
Dig Through Timeは素晴らしいカードで、脅威への回答を見つけながら他のDig Through Timesに繋げることができる。しかし、土地を手に入れたいのであれば、Dig Through Timeは本当に頼りにならない。少なくとも、あなたにはDig Through Timeで土地を探す余裕はない。もしかすると、あなたはDig Through Timeから土地を手に入れられるかもしれないが、本当にあなたが土地を引くために当てにできる唯一のカードはJace’s Ingenuityだ。マナコストが5マナであることを考えると、それは頼るにはあまりに高すぎる。
このデッキのもう一つの大きな弱点はThoughtseizeだ。ゲーム全体を通して、UBコントロールは非常に具体的で詳細なプランを立てる必要がある。あなたは効果的にマナを使用して、脅威に対して回答して、備えとしてドロースペルを用意して、対戦相手が強烈な一撃を着陸させることができないことを確かめる必要がある。Thoughtseizeはこれら全ての戦略に対する回答となる。どんなにあなたが戦略によって利益を得て、ゲームをコントロールしていたとしても、対戦相手は最も重要なカードを捨てさせて、あなたのプランを阻止することができる―――あなたが完全な冗長性を持っていない限り。
Thoughtseizeは有利な状況で用いられる場合ですら脅威となる。効果的に使われたThoughtseizeや2枚の手札破壊はあなたがゲームを終わらせるのを予定よりも遥かに遅らせ、対戦相手に立て直すための多くのチャンスを与えてしまう。
Deck Core Cards
Dig Through Timeーカード選択とカードアドバンテージのための最も重要なカード。
Dissolve ー スタンダード最高のカウンタースペル。
Bile Blightースタンダード最高の2マナの黒い除去スペル。
Hero’s Downfallー万能クリーチャー除去スペルであることに加え、汎用的なプレインズウォーカーに対する最適な回答。必ずプレイしなければならない。
Crux of Fateー5マナのスイーパー。Silumgarと相性良好。数は可変だが、私は少なくとも3枚は入れたい。
Pearl Lake Ancientー瞬速を持っていて巨大な青黒コントロールのベストのフィニッシャー。
Jace’s Ingenuity ー追加のカードアドバンテージ源。大量のカードで勝る必要がある。
Perilous Vaultー多くの対戦で非常に優れている万能スイーパーだが、4枚目のCrux of Fateのために1枚削ることもできる。4枚のDig Through TimeでPerilous Vaultを見つける動きはこのデッキの中で最も強いものの1つなので、私は2枚目を削るつもりはない。
Deck Optional Cards
Silumgar, the Drifting Deathーマナコストが高いが、小型クリーチャーをコントロールするのに優れている。残念ながら、パワーが低いのでゲームを終わらせるのはとても遅い。Elspeth, Sun’s Championに対して効果覿面。
Negate, Disdainful Stroke ー4枚のカウンタースペルは十分ではない。Negateは初めに入れるものだろう。次に私はDisdainful Strokeを追加するだろう。私は間違いなくメインデッキのカウンタースペルを増量することができ、もしあなたが他のカードを入れたいのであれば、私は1枚削ることもできる。
Thoughtseize ーより積極的なこのカードは、メインデッキでは悪い。私はいつも、メインデッキかサイドボードに少なくとも何枚か入れることを勧めている。
Murderous Cut ー最初のMurderous Cutはかなりいいが、探査コストは最も重要なカードではないとしても、少なくともその1つの Dig Through Timeを圧迫するので増やすべきではない。
サイドボードガイド
アブザンミッドレンジ
Out
4 x Bile Blight
1 x Crux of Fate
1 x Thoughtseize
In
2 x Disdainful Stroke
2 x Negate
1 x Tasigur, the Golden Fang
1 x Dark Betrayal
彼らのプレインズウォーカーをカウンタースペルでコントロールして、カードドローをフルに使用して、タシグルでわずかな脅威を与える。うまくいけば、あなたの対戦相手は全ての除去スペルをサイドアウトすることを考え直すかもしれない。
アブザンアグロ
Out
1 x Disdainful Stroke
1 x Negate
In
1 x Dark Betrayal
1 x Thoughtseize
マナコストの低いカードの相互作用を生かして、オーバーランされないことを願う。
Mono-Red Heroic
Out
2 x Thoughtseize
1 x Negate
1 x Disdainful Stroke
1 x Dissipate
2 x Dissolve
In
4 x Drown in Sorrow
3 x Jorubai Murk Lurker
このマッチアップで多くのカウンタースペルを持つのは悪い戦略だ。彼らは冗長性を持っているのでカウンターの影響をほとんど受けない。Drown in SorrowとMurk Lurkerはどちらも素晴らしく、このマッチアップに引き分けるのではなく勝つためにはそれらをたくさん引かなければならない。多くのゲームは3ターン目にDrown in Sorrowを持っているかどうかで決定されるだろう。
U/W Heroic
Out
1 x Disdainful Stroke
1 x Silumgar, the Drifting Death
1 x Dissipate
In
1 x Thoughtseize
2 x Negate
最もいいのはGods Willing、Feat of Resistance、Ajani’s Presenceを除去するかカウンターできることで、除去スペルをキャストして脅威を除去する必要がある。
Red/White
Out
2 x Thoughtseize
1 x Negate
In
2 x Drown in Sorrow
1 x Disdainful Stroke
あなたのライフ総量を保護するためにThoughtseizeを抜き、2枚のDisdainful StrokeでChandraやStormbreath Dragonのような巨大な脅威に対処する。そしてDrown is SorrowをHordeling Outburstトークンや、Rabblemasterトークンや、Soulfire Grand Masterを除去するために使用する。
ジェスカイテンポ
Out
2 x Thoughtseize
1 x Disdainful Stroke
1 x Silumgar, the Drifting Death
2 x Perilous Vault
In
3 x Jorubai Murk Lurker
1 x Tasigur, the Golden Fang
2 x Negate
Stoke the FlamesやJeskai Charmのようなカードからライフを保護するためにThoughtseizeを抜く。Perilous Vaultはあまりに遅く、効果的に除去する必要がある時に2回もタップアウトするよう強いられる。Murk Lurkerはあなたが安定している場合は、いくらかのライフを得ることができる。
緑信心
Out
1 x Negate
1 x Pearl Lake Ancient
1 x Bile Blight
In
2 x Disdainful Stroke
1 x Thoughtseize
Bile Blightはマナクリーチャーの除去に役立つが、このマッチアップでのあなたの戦略は早期に圧力を解消することであり、スイーパーをキャストすれば、それからのゲームはとても簡単だ。カウンタースペル、特にDisdainful Strokeは、このマッチアップでは役に立ち、多くのゲームで緑信心は多くのマナと、ほんのわずかの脅威だけを生み、このマッチアップはとても有利だ。
UBコントロールミラー
Out
4 x Bile Blight
2 x Crux of Fate
1 x Perilous Vault
In
1 x Grindclock
1 x Tasigur, the Golden Fang
1 x Thoughtseize
2 x Negate
2 x Disdainful Stroke
あなたが相手のタシグルやアショクが存在すると期待しない場合、一部のHero’s Downfallを抜くことができる。
あなたはこのデッキを勧めますか?
率直に言うと、私はあなたの目標が絶対的な勝利のためのチャンスなのであれば、UBコントロールは最適の選択肢ではないと考える。このデッキはこの環境では十分に良いとは言えない。もしあなたがこのタイプのデッキで楽しむのであれば、勝利するか、それに近いことは不可能ではないし、このデッキはTier 1ではないかもしれないが、かなり近い。
コメント
EDHとリミテッドをかじっております、レベラーという者です。
お気に入り日記への登録、ありがとうございます。
こちらからも、登録させていただきます。
今後もよろしくお願いします。